暴悪大笑面


boukan

MBSラジオで私の大好きな笑い飯の哲夫さんがメインのラジオ番組
明るく楽しいニュースシャワーが始まり毎回かなり楽しく聞いている。

哲夫さんの博識ぶりに圧倒されるばかりでなく
突如変化球のように投げられるギャグは聞いているものの心を
鷲掴みにする。
私は概ね哲夫さんの考え方は真っ当であると思う。
つまり、思考能力のバランスがいい人。

いつも楽しみなのは哲夫さんの十八番である
仏像の話。先週の番組の最後に話してくれたのだが
十一面観音の後頭部には暴悪大笑面という顔があり
これがほとんどのお寺では壁や背光で隠れて見えないのだが
奈良の法輪寺の十一面観音の暴悪大笑面の顔が見られるようになっているのだそう。

十一面観音の顔はそれぞれ人を救済する意味を持っている。
たとえば、病気にならないとか溺れて死なないとか、ありとあらゆる
不安や苦悩から救ってくれるという観音様なのだ。
よって、非常に人気の高い仏像だったのだそう。

今回、話題にした暴悪大笑面という顔はその十一面ある顔の中で
唯一笑っている顔である。それも微笑んでいるのではなく
大笑いしている。これは人間の煩悩を笑っている顔なんだそう。
正面にないのにショウメンと名乗るこの不敵な顔は
現代人にもっとも訴えかける力が強い顔だと思う。

この暴悪大笑面は煩悩にまみれた人を笑い
救いの道へと導いてくれるんだそうな。

こういう知らないことを知れるから哲夫さんのお話は面白いんだよね。

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