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私の家は世界遺産 ネタメモ


短編ストーリー

世界遺産

アルバイト店員の小島は突然自宅マンションの鍵を変えられてしまった。扉には張り紙があり観光局とある。電話をかけるとそこは町の観光局で小島の家を観光地にしたいと言うのだ。

小島の家は1kで狭く汚いのだがそれてでも需要があると言うのだ。世の中は二極化していて金持ちの人々は貧しい人々の生活に興味があるとのこと。生活費も家賃も町が負担する形で小島も納得した。
小島は家にいると突然チャイムと共に外国人のセレブたちが上がり込んできた。彼らはもの珍しそうに彼の部屋を見渡す、そして彼に握手とサインを求め帰っていく。そんなやつらが次から次にやってきて彼も段々パフォーマンスに凝るようになる。

気がつけばネットで人気のある観光地ベストテンにランクインしていた。ある時、彼はよきん残高を見るとすでに観光収入で一憶たまっていた。これなら家が買える!

しかし喜んだのもつかの間、観光局から小島の家を世界遺産に認定するという知らせが舞い込む。しかし遺産には彼自身も含まれるため彼は結局、どんなに金持ちになっても1kの家から離れることはできないのであった。

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