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短編 托 


短編 托

大まかなあらすじ

自分たちの二歳になる子供を川の事故でなくした
若い夫婦は、子供が亡くなった川をなんども訪れていた。
川で溺れた子供は遺体がまだ見つかっていないからである。

そんな折、河原で裸の幼い子供を見つけた夫婦。
その子を助けて自分の子供のように育てるようになる。
しかし、その子供は目が青色で肌も白く耳が尖っている。
夫婦は彼をタクミと名付けていえに連れ帰る。

その子供は子供の頃からなんでもよく食べた。
しかも普通の人間の食事を食べないのだ。
彼が食べるのは生の魚や肉がほとんどである。
その量も日に日に増えていく。

タクミは死んだ魚や肉だけでは飽きたらず
生きた魚や牛、鳥、豚を食べたいと言い出す。
夫婦は彼のために生簀を買い上げたり
牛を一頭買い上げたりする。
彼はそれらをものの十分で食べ尽くしてしまう。

そんな食生活は夫婦の生活を圧迫し始める
借金につぐ借金を重ねるようになる。
タクミは食事の時以外は非常に聡明な
普通の子供でありテレビで見て覚えた八ヶ国語を
覚えて話す。幼稚園にはいる前の子供とは思えないほどの
頭の良さを秘めていた。

母親は父親の制止を効かずに
彼を名門私立幼稚園に入園させる。
しかし、幼稚園で園児が行方不明になる
という事件がおこる。
しかもその現場を保育士に見られる。

母親はタクミを連れて
街を逃げ出すことを決意。
川のところを通りかかると
大きな円盤が出現。
タクミはその円盤に吸い込まれていった。

そして、母親はその後、子供を殺した罪で逮捕されてしまう。
彼女が何を言っても周りは信じてくれなかった。

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