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アイデアその1


A街は原子力発電所の事故により
汚染区域に指定されてしまった。
その原子力発電所の近くにあった
A街の住人はそこから政府の命令により
非難させられることになった。

そこで、彼らは役人から原子力事故で
もう30年は元の街に帰れないといわれるのであった。
住人たちは新たな住処を求めて
外部へ移住しようとしたが
A街に住んでいたということでどの地区からも
締め出しを食らう羽目になった。

仕方がないので彼らは元の街へ戻ってきた。
しかし、元の街は放射能で汚染されており
生身の体のままでは帰ることはできない。
そこで彼らは防護服を着たままそこで生活する
ようになったのである。

それから30年、彼らは未だに防護服をまとい
ガイガーカウンターの数値を時計のように
気にしながら隔離されたシェルターの中で
生活をしていた。

主人公は生まれたときからこの防護服の中で育った。
防護服は厚手ではたから見るだけでは
男女の区別がつかない。
そして、顔もみえない。
食べ物は化学物質を合成した
完全人工食物をストローのようにすする。

そんな生活に面白みを感じない主人公は
このシェルターを抜け出して
外の世界に出てみたいと思うようになるのであった。

しかし、誰も彼の案には賛成しなかった。
外はここよりももっと強い放射線が出ていて
防護服だけでは防ぎきれないだろうと教育されて
いたからだった。しかし、彼は友人の1人である女の子を
誘って外に出ることになる。
彼女は以前、外に出ようとして
シェルターの入り口で捕まり連れ戻されたのである。

実は、シェルターに住んでいる以上
政府からの資金援助がある。
実質シェルターの人間たちはこのおいしい
利権に甘えっぱなしでいる状態である。

二人はシェルターの外にでて実際に十キロ圏内へと足を
運ぶことになる。そこは木が生い茂る森に変わっていた。
ガイガーカウンターをみると、かすかだが放射能が出ている。
まだ放射能は残っているのかどうかわからないが
一度、防護服を脱いでみようと女の子は提案する。
防護服を脱いで見ると、今まで吸ったことのなかった
外の空気が鼻一杯に入ってきて、主人公は感動するのであった。
ガイガーカウンターは微動に反応しているが
それは彼自身が出しているものであった。
人間からも放射線はでているのだと知った彼は一安心した。

しかし、シェルターに戻った彼らを
待ち構えていたのは更なる差別であった。
彼らは教室を別にされてしまった。
外の世界でさえ、放射能はもう微々たるものなのだから
このシェルターももう放射能の汚染はないはずである。
二人は答えをだし、防護服を脱いで教室に参上する。

生徒たちは彼らにガイガーカウンターを当て。
放射能が出ているとおびえるが
それは人間の体の中にあるカリウムが放射能をだしているのだと説明。
みんな放射能をだしている、それに外の世界はもう
安全であると二人は告げる。
その言葉に教室にいた生徒たちはいっせいに防護服を脱ぎだした。

みんなシェルターの外へ
新たな生活の場を求めで出ていた。

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